現環境トップのレシリザを徹底解剖!レシリザドランの強さはここにアリ!!
今回は現環境のトップを走るレシラム&リザードン(ダブルブレイズ)とヒードラン(ジージーエンド)を組み合わせたデッキを組んでみました!
今回は、徹底的にレシリザドランの強さを解剖していきたいと思います!
①レシリザドランを組んだキッカケ
僕の愛用のデッキはサーナイト&ニンフィアだったのですが、レシリザ系統のデッキになかなか勝てなくなってしまい、レシリザの強さを思い知らされる日々が続きました。
圧倒的な火力、カキによる展開速度、、、。
ホントに強い!
数々の大会で結果を残しているレシリザ系統ですが、僕はヒードランGXと組み合わせたこのかたちが一番やりづらいと感じたので、実際に組んでみて弱点を探りたい、と考えて組みました。
実際に組んでみると、思った以上に強かったのですが、弱点も発見しました。
今回は、レシリザドランの強さはもちろん、弱点も徹底的に解剖していきたいと思います!
②採用カード
ポケモン
レシラム&リザードン・2枚
このデッキのエース。
圧倒的な火力で相手をねじ伏せていく姿はまさにほのおの帝王!
ワザに必要なエネルギーは多いですが、カキをはじめ、溶接工など様々なエネルギー加速手段があるので、そこまでつらくないです。
フレアストライクのデメリット要素として、次の番にフレアストライクが使えないというものがありますが、このデッキは多めにポケモンを入れ替える手段を用意してあるので、気になりません。
ダブルブレイズGXは使いどころを注意しなければいけません。
場合によっては、ヒードランGXとのGXワザ枠の取り合いになるときもあるので、しっかりと考えて使っていきたいところです。
ヒードランGX・2枚
このポケモンのおかげで、火力に目が行きがちなレシリザ系統のデッキでテクニカルな戦いができます。
そのテクニカルな戦いを可能とするのが、特性【バーニングロード】。
ベンチからバトル場に出たときに使えて、場のエネルギーを一気にヒードランGXに集めることができます。
そうすることにより、ヒートボンバーGXの火力を引き上げたり、ベンチに下がった傷ついたポケモンをノーリスクでアセロラやまんたんのくすりで回復したりとテクニカルな動きができます。
ミュウツー&ミュウGX・1枚
弱点の水タイプ対策に採用。
ミュウツー&ミュウは無理なくデッキに入れれるのが強いですね。
特性の【パーフェクション】のおかげで、レシリザのワザも使えます。
弱点の水タイプが主軸のデッキとの対戦では積極的に場に出していけます!
そして、数は少ないですがドータクン(ダークオーダー)の特性【たいねつ】も突破できました!
カプ・テテフGX・2枚
先攻カキを実現するためのカード。
特性【ワンダータッチ】により、確実にカキをサーチし、先攻から有利をとっていきます。
ミラクルツインで登場したプレシャスボールでGXポケモンをサーチできるので、プレシャスボールから楽にカプ・テテフGXをサーチできるので、先攻カキの実現する確立がグンとあがりました!
今までは特性のためのポケモンでしたが、最近は戦うことも多いです。
特にレシリザミラーでは重要な戦力になります!
デデンネGX・1枚
こちらも先攻カキ実現の確立を少しでも上げれるカード。
特性【デデチェンジ】を使い、強引に欲しいカードにアクセスしていきます。
ジラーチ・2枚
こちらも少しでも先攻カキを実現するために採用しました。
特性【ねがいぼし】でカキにアクセスする手段にアクセスしたい。
他にも、リセットスタンプを受けたあとにリカバリーしやすいという点で強いです。
ボルケニオン・1枚
先攻を取れなかった場合に、一気にエネルギー加速できる手段の一つとして採用。
他にも、GXポケモンのワザが通らないフーパなどとの戦いでは貴重な戦力となる。
フーパ・1枚
ジージーエンドのフーパも一枚採用しました。
対フーパ(ウルトラシャイニー)など、GXポケモンのワザが通らないポケモンとの戦いでは大活躍します。
さらに、相手の場が特性持ちポケモンで埋まっている場合、1エネでワザ【あくのいましめ】の火力が130ダメージとなります!
流行の特性【やぶれたとびら】のギラティナ(フェアリーライズ)も弱点込みで倒しやすいです。
ミルタンク・1枚
特性【モーモーミルク】により、レシリザのサポートを行います。
ただ、ミルタンクがバトル場にいないと使えないので、注意が必要です。
うまく、ポケモンを入れ替える手段を利用し、ミルタンクをバトル場に出し、レシリザにエネルギーを展開し一気に回復、またミルタンクを逃がす、という流れができれば最高ですね!
スタジアム
ヒートファクトリー♢・1枚
ほのおタイプのデッキなら入れておいて損はないカードですね!
ほのおエネルギーを1枚トラッシュするだけで3枚ドローできるのは強い!
サポート枠とは別にドローできるので、欲しいカードにアクセスできる確立をより上げることができます。
巨大なカマド・2枚
手札を1枚トラッシュし、確実に山札からほのおエネルギーを2枚もってきます。
ヒートファクトリー♢や溶接工といったカードのために、手札にはほのおエネルギーを多く引き込みたいので、必須級のカードです。
火打ち石と違い、相手のスタジアムを破壊しながらほのおエネルギーを持ってこれるところも魅力ですし、トラッシュに必要なカードも1枚と少ないです。
無人発電所・1枚
ほぼケルディオGXメタです。
レシリザはダブルブレイズGXの追加効果でケルディオGXを一回は突破できますが、無人発電所があれば、楽に突破できるので採用しました。
ただ、コチラのカプ・テテフを初めとしたGXポケモンの特性もすべて消えてしまうので、貼るタイミングには注意します。
戒めの祠・1枚
レシリザミラーになった際、こだわりハチマキをつけた状態で【フレアストライク】を撃ち、相手のレシリザをポケモンチェックでの祠のダメージで1撃で落とせます。
他にも、ガブリアス&ギラティナなどの270ラインのタッグチームに有効です。
さらに、特殊な使い方ですが、コチラのベンチのカプ・テテフ、デデンネGXにわざと祠ダメージをのせ、アセロラで回収、もう一度ベンチに展開し、特性を使うといったこともできてしまいます!
サポート
溶接工・4枚
文句なしで4枚採用。
エネルギー加速もできて、ドローもできる便利すぎるカード!
ヒードランGXでさえ、手張りと溶接工で2枚のエネルギーがつければ攻撃態勢に入れてしまう。
ワザの要求エネルギーが多いこのデッキでは大活躍してくれるカードです。
カキ・2枚
レシリザ系統では有名なワードである先攻カキ。
犯罪とまで言われるほど圧倒的に有利を取れます。
4枚ものほのおエネルギーを場に展開できるので、一気にレシリザが攻撃態勢に入ります。
先攻であれば、どうせワザを使うことはできないので、カキの唯一のデメリットである、“使えば自分の番は終わる”というのも気になりません。
何とかこの先攻カキを決め、レシリザを一気に育てる、というのがこのデッキの一つのカギとなります。
アセロラ・1枚
回復ソースの一枚。
中打点のデッキを相手にした時に、アセロラで全回復し、相手のサイドカードを取るプランを崩すというのは、勝ちに直結するほどの威力となります。
レシリザドランでは、ヒードランにエネルギーをつけかえ、リスクなくアセロラを使い、次のターンで溶接工を使い一気にエネルギー加速するといった流れができるので、アセロラを使っても途切れることなく攻撃をしていくことが可能です。
グズマ・2枚
必ずどのデッキにも入ってくるカード。
このレシリザドランとの相性もよく、相手の好きなポケモンをバトル場に引き出せるだけでなく、ヒードランをベンチから出すことにより、特性が使えてエネルギーを付け替えることができます。
グッズ
プレシャスボール・4枚
このデッキにはたくさんのGXポケモンが入っているので、好きなGXポケモンをサーチできるのはかなり強いです!
カプ・テテフをサーチすれば、カキを確実にもってくることもできます。
ネストボール・1枚
数少ない非GXポケモンをもってくるカード。
炎の結晶・3枚
トラッシュからほのおエネルギーを3枚も回収できる優れモノ。
溶接工のために、手札には常にほのおエネルギーを充実させておきたいので、かなり使えます。
ポケモンいれかえ・2枚
レシリザの【フレアストライク】の効果の解除や、ヒードランGXをバトル場に出し、特性でエネルギーをつけかえたい時など、ポケモンをいれかえたい場面が割とこのデッキには頻繁に起こります。
そんな時にはかなり便利なので、3枚入れてもいいくらいです。
まんたんのくすり・1枚
前述したアセロラと同様、ヒードランGXの特性を利用してノーリスクで回復していきます。
アセロラと違い、サポート枠を使わないのがなかなか助かります。
あなぬけのヒモ・1枚
ポケモンいれかえ同様、ポケモンをいれかえる手段の一つです。
相手にもいれかえを強制できるのも場合によってはかなりの妨害になったりするので強いです。
火打ち石・1枚
ほのおエネルギーを大量に手札に引きこめるカード。
4枚も持ってこれるので、山札の圧縮につながります。
フィールドブロアー.1枚
相手のスタジアムやポケモンの道具を破壊していきます。
リセットスタンプ・1枚
妨害用。
相手が大量にドローしたあとや、好きなカードを手札に持ってきたときなどにもかなり刺さります。
グレートキャッチャー・1枚
手札2枚トラッシュするというデメリットのみで、サポート枠を使わずに相手のGXポケモンを呼び出せる強力なグッズ。
レシリザでは、GXポケモンでも1撃で仕留めれる火力があるので、相手ベンチの育っているGXポケモンがいれば、狙っていきましょう。
ぼうけんのカバン・1枚
こだわりハチマキとエスケープボードを欲しいときにもってこれる可能性を上げるために採用。
2枚もってこれるので、山札圧縮にもつながります。
こだわりハチマキ・2枚
レシリザは十分すぎる火力がでますが、こだわりハチマキを巻くことでさらに1撃圏内に入るポケモンが増えます。
タッグチームのHP260ラインまでは確定でもっていけるので、やはり必要なカードです。
さらに、戒めの祠があればHP270ラインも確実にもっていけるようになります。
エスケープボード・2枚
ほぼジラーチ専用です。
他にも、カプ・テテフGXやデデンネGXにも使えます。
採用の可能性があるカード
レシリザを1枚抜いて入れてみてもいいかもしれません。
レシリザと同じく、先制カキさえ決まれば、次のターンから180ダメージ与えつつ、欲しいカードを3枚持って来ることができるので、やはり強いです。
アブソル(ダークオーダー)
特性【あくのはき】によって、相手の妨害をしていきます。
ジラーチの特性【ねがいぼし】に頼ったデッキタイプにはかなり刺さります。
しかし、今回は相手の妨害よりこちらの盤面を揃え、高火力でサイドカードをとり切ることを目指したいので、不採用にしました。
ミュウ(ダブルブレイズ)
特性【ベンチバリア】でベンチのポケモンを守ります。
主にピカチュウ&ゼクロムGX対策で考えていましたが、レシリザにこだわりハチマキを巻けばピカゼクを1撃でもっていけるため、タッグボルトGXを撃つためのエネルギーが揃う前に倒せることが多く、さらに相手も警戒してエネルギーを1体に集めることはしてきませんでした。
ただ、マタドガスデッキにはほぼ無力になります。
リーリエ
1ターン目でうてれば強いし、リセットスタンプをされた後はリカバリー可能です。
ただ、1ターン目はカキとのサポート枠の取り合いになりますし、ジラーチもいるのでリセットスタンプへの回答もあると思い、今回は不採用にしています。
ただ、1枚入れてもいいかもしれません。
サカキの追放
特性を使い終わったカプ・テテフGXやデデンネGXは負け筋になってしまう恐れがあるので、そうなる前にトラッシュに送れるこのカードも採用の余地はあると思います。
レスキュータンカと組み合わせれば、トラッシュに送ったポケモンを手札に回収、手札からベンチに出し、もう一度特性を使う、なんてことも出来ます。
最近では、ギラティナ(フェアリーライズ)の特性【やぶれたとびら】により、ダメージカウンターをばら撒かれることも多いので、決まらないことも多いです。
③レシリザドランの戦い方
・とにかく先攻カキを目指す!
とにかく先攻カキを目指します!
先攻・後攻を決めるジャンケンも気合をいれていきましょう!
このデッキでは、複数のカキへのアクセスルートがあります。
とりあえず、場にレシリザがいることは前提ですが、カキへの確実なアクセス方法は
○カプ・テテフGXの特性【ワンダータッチ】で確定サーチ
です。
では、そのカプ・テテフGXでの確定サーチの確立をあげる方法についてですが、プレシャスボールがやはり優秀です。
4枚入っているので、割と手札にくる確立が高いので、カプ・テテフGXが手札にこなくても、プレシャスボールさえくれば確定でカプ・テテフをサーチしてカキサーチに繋げることができます。
例えプレシャスボールがこなくても、まだあきらめてはいけません。
デデンネGXの特性【デデチェンジ】で手札をチェンジし、カプ・テテフ、プレシャスボールを引きにいったり、ジラーチの特性【ねがいぼし】でプレシャスボールを狙ったりと、様々な方法でカプ・テテフにアクセスすることができるようになっています。
初めから手札にカキがあれば問題ないんですけどねw
・先攻カキが実現しなくても大丈夫!?
先攻カキが実現できなくても、まだまだ有利をとる方法はあります。
ほのおタイプにはもう一つ、優秀なエネルギー加速手段があります。
そう、溶接工です。
溶接工があれば、1ターン目で最大3枚ものエネルギーを供給することができ、先攻カキと同等の結果を得ることができます。
カキと違い、手札にエネルギーをもっておく必要があるので、巨大なカマド、火打石を使って手札にほのおエネルギーを貯めておきましょう。
そして、もし先攻をとることができなくても、ボルケニオンのワザ【フレアスターター】を使える可能性もあるので、コチラも頭に入れておくと、1ターン目の可能性を広げていくことができますね!
・GXワザの使いどころは慎重に!
レシリザのGXワザ【ダブルブレイズGX】は追加効果がキモです。
ダメージ追加で火力が300でる、はオマケ程度として、相手のバトルポケモンにかかっている効果を無視できるのが強い!
最近ではタッグチームの流行に合わせて、GXポケモンメタとしてフーパやケルディオGXが採用される場合が多く、そういったポケモンへの対抗策となるので、相手のデッキを見て、こういったGXポケモンメタカードがあるかどうか判断していきます。
展開によっては、ヒードランGXのGXワザを使いたい場面もあるのですが、慎重に見極めていきましょう。
・サイドカード管理が実は重要!
圧倒的な火力を誇るレシリザ系統のデッキですが、油断すると先に相手にサイドカードをとり切られて負ける、ということも少なくはありません。
特に、タッグチームは倒されると一気にサイドカードを3枚もとられてしまうので、注意が必要です。
レシリザの苦手なデッキタイプとして、非GXポケモンを主軸としたデッキがあります。
非GXポケモンは倒されてもサイドカードが1枚しかとれず、レシリザで一撃でもっていけても、返しの攻撃でダメージを貯められてしまい、コチラのGXポケモンがやられてサイドカード逆転という場面が容易に作られてしまいます。
非GXポケモン主体のデッキ相手では特に、相手のポケモンをみて、優先的に倒さなければならないポケモンを狙っていくことが非常に重要になってきます。
幸い、レシリザドランでは火力が高いので、狙ったポケモンを場に引きずり出せさえすれば、一撃で仕留めることが可能です。
グズマやグレートキャッチャーを使い、優先的に倒さなければならない相手のポケモンを確実に仕留めましょう!
・回復するタイミングも非常に重要!
ヒードランGXの特性【バーニングロード】を使い、エネルギーつけかえを行い、傷ついたポケモンをノーリスクで回復するためにアセロラ、まんたんのくすりが入っています。
中打点しかでないデッキ相手には、かなり痛いと思います。
前述のとおり、非GXポケモン主体のデッキタイプにはどうしても不利をとりやすいデッキですが、タイミングよく回復できれば、勝機は見えてきます。
④レシリザドランを使って見えてきた強さ・弱さ
レシリザドランを実際に握って、何戦かしましたが、かなりの好成績を収めることができました。
やはりそれだけ強いデッキタイプということでしょう。
実際に使ってみて見えてきたものもあるので、ここでご紹介していきたいと思います。
・やはり先攻カキは犯罪レベルで強い!
わかっていたことではありますが、先攻カキは犯罪レベルで強いです。
相手にとって、次のターンで230ものダメージがとんでくるというのは、かなり脅威です。
特に、タッグチーム主体のデッキであれば、いきなりタッグチームを1パンされることも覚悟しないといけないので、かなりつらい。
先攻カキさえ決まれば、レシシザミラーで相手も後攻1ターン目でカキをしても、コチラは溶接工でさらに2枚のエネルギーを貼って、ダブルブレイズGXの追加効果で300ダメージを出し、一撃で相手のレシリザをもっていくことができます。
例え弱点の水タイプのデッキ相手でも、火力に任せて押し切れるといった試合展開も多々ありました。
・エネルギー加速手段が多く、すぐに攻撃態勢に!
カキ以外にも溶接工といった優秀なエネルギー加速手段があるので、序盤から終盤にかけてエネルギー加速することができます。
手札にエネルギーを引き込めれば、絶えず攻撃していくことが可能です!
・ヒードランGXが非常に使える!
ヒードランGXの特性【バーニングロード】のおかげで、レシリザから容易にアタッカーチェンジが出来たり、アセロラ、まんたんのくすりといった回復ソースがノーリスクでうてたりと、かなり助かった場面がありました!
さらに、相手が非GX主体の時には攻撃の核になったりと、大車輪の活躍を見せてくれます。
デッキタイプによっては、レシリザをあえて出さず、ヒードランGXで回すことも考えていかないといけないこともあるのですが、十分戦えます!
・非GXポケモン主軸のデッキでは不利を取ることも少なくない
非GXポケモンが主軸のデッキではやはり不利をとってしまう展開もすくなくないです。
やはり、サイドレースでは速度的にどうしても不利をとりやすいので、相手の盤面を崩しながら戦いたいです。
非GX主体のデッキタイプとの対戦では、優先的に倒さなければならないポケモンを倒しに行くことが重要で、特にアタッカーとなるポケモンのサポートをするポケモン(例えばカラマネロ)を倒していきたい場面がありますが、呼び出す手段があなぬけのヒモかグズマしかありません。
あなぬけのヒモは相手がポケモンを選ぶので、不確定ですし、グズマは溶接工といったサポートカードとサポート枠を取り合います。
なので、バトル場に引きずり出すタイミングが遅れてしまうこともよくありました。
最近ではラムパルドやプテラを主軸とした化石デッキや、ネクロズマ(ミラクルツイン)を主軸としたデッキ、マタドガス(ダブルブレイズ)を主軸としたばら撒きデッキなど、非GXデッキも数を増やしています。
レシリザを確定2発ラインの火力をだしてくる非GXポケモンには特に注意です。
・手札にほのおエネルギーが引き込めないと中盤以降かなり苦しくなる
予想外にレシリザが倒されてしまった場合、ベンチにポケモンが用意できていないとかなりの速度低下を招くことが多々ありました。
中盤以降もカキ、溶接工でエネルギー加速し、立て直すということもできますが、カキは1ターン攻撃できないターンが生まれるというデメリットが生じ、溶接工は手札にエネルギーがなければ、エネルギー加速としては弱いです。
カキを使うのも、中盤以降では相手の盤面もある程度揃っていることが多いので、1ターン攻撃できないのは結構辛かったです。
溶接工もサポート枠を使いたくない場面でも使わなければならないことがあったり、手札にほのおエネルギーが引き込めず、そもそも使えないといった場面もありました。
・特性を使うポケモンが負け筋に
特性を使うために採用されているカプ・テテフGX、デデンネGX、ジラーチらが負け筋になる場合もありました。
このデッキには、特性を使うために採用されたいわゆる“システムポケモン”が多く採用されており、システムポケモンスタートになる場合も多いです。
その場合、すぐにレシリザかヒードランを用意できないと、攻撃できずに負けてしまうということもあります。
システムポケモンが多いデッキでは、やはり事故率も多いのは避けて通れないですね。
さらに、終盤にもシステムポケモンが狙われ、レシリザが倒されなくとも、システムポケモンを倒されサイドカードをとり切られる、といったこともありますので、サイド管理は慎重になったほうがいいです。
⑤レシリザ対策
ここからは対レシリザ系統をどう対策するか、を考えていきます。
もちろん確実に勝てる方法はありません。
デッキタイプとして、かなり強力ですし、五分五分にもっていくのも大変です。
しかし、現環境では対策必死のデッキタイプなので、どのデッキを作るにしても、レシリザへの回答は必要です。
まず大切なのは、先攻カキを想定するということです。
絶対に先攻カキを決められても焦ってはいけません!
焦ってプレイミスは一番もったいないです。
ポケモンカードは火力が高ければ勝てるというものではなく、サイドカードをとり切れば勝てます。(他にも勝ち方はありますが、ここではサイドカードをとり切るという勝ち方にフォーカスしていきます。)
レシリザ系統にはシステムポケモンが多数入っていることが多いので、そういうシステムポケモンを含め、サイドカードを取るプランニングをしっかりたててプレイしていくことが大切だと思いました。
レシリザを一撃でもっていくことができなくても、まずはシステムポケモンを狙い、サイドカードを3枚取れれば、相手はレシリザを倒されれば負けるということを考えなくてはならず、相手のプレイングの幅を狭めることが出来ます。
ただ、やはりレシリザを確定2発で倒せるラインのダメージを出すことはかなり重要になると思うので、デッキを作る際はその点も意識するといいかもしれません。
そして、もう一つ大事なのは、自分の盤面を揃える上で、優先順位を間違えない、ということです。
レシリザは230ものダメージを簡単にだしてくるので、基本的に一撃でこちらのポケモンを倒してきます。
ただ、サポートに頼ったエネルギー加速がかなり重要です。
なので、グズマを使用されるタイミングが計算しやすいです。
逆に言うと、相手が溶接工やカキを使わなければ攻撃できない展開なら、その相手のターンではグズマは使用できません。
これをしっかり予測し、ベンチのポケモンを育てるタイミングを間違えないことです。
レシリザでは相手の使いたいサポートカードが予想しやすいのも、弱点の一つだと思います。
⑥最後に
いかがだったでしょうか?
レシリザの弱点を見つけたい、という思いから実際に使ってみましたが、やはりデッキタイプが強く、弱点といった弱点は少ないように感じました。
さすが環境トップのデッキタイプです、、、。
しかし、五分五分とはいかないまでも、プレイングでなんとか勝ちが拾えそうだなという希望も持てました!
もちろん、デッキにレシリザへの回答が組み込んである必要はありますが、、、。
これからも、レシリザ対策は必須になってくるとは思います。
しばらく続いているレシリザトップの環境ですが、これからはどうなっていくのでしょうか?
☆☆☆YouTubeチャンネルやってます!★★★
是非、チャンネル登録のほう、よろしくお願いいたします!
作曲家がポケモンカードに復帰シリーズ
☆☆☆作曲家としての活動★★★
Evolution By Brave RECORDにて作曲家として活動させていただいております。
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